南太平洋の風が、咲き乱れる花々を揺らしながらそよぎ渡る島。生まれたてのスコールがマングローブの森を鮮やかな緑に染めて過ぎていく島。風と雨と花に彩られた南の楽園ポナペ。ここには、あふれるばかりの自然と大河のように悠然と流れる時間があります。
 
ゆっくりと過ぎる時に身を委ねる休日
南の島、というと誰もが”青い空”と”白い砂浜”を想像するはず。でも、意外かもしれないけれど、ポナペには底抜けに明るい空も白い砂浜もないのです。その代わり、ここには溢れるばかりの自然と大河のように流れる時間があります。降り続けるポナペ名物の雨を眺めながら、遠い友達に手紙を書いてみるのもいいでしょう。あるいは雨上がりの美しい緑を見に散歩に出てみるのも素敵。きっと誰かが手招きして、「カセレリア(こんにちは)、パンの実でも食べていかない?」と声をかけてくれるかも。そんな時は、笑顔で「カラーンガン(ありがとう)」と答えれば、もうすっかり友達。自然のおおらかさと人のやさしさ・・・。そんな忘れかけていたものに、たちまち出会えるのがポナペの一番の魅力です。
 
スコールの雨季、貿易風の乾季
グアムから1,750km。コンチネンタル航空のジェット機で約3時間。カロリン諸島の中心ポナペ島は、別名ポンペイとも呼ばれ、緑のマングローブと咲き乱れる花々に彩られ、その美しさは”南洋諸島の花園”とうたわれえるほど。ミクロネシアの島の中では雨が多く、1日に数回やってくる雨季のスコールはまさにポナペ名物。乾季には爽やかな貿易風が吹き渡り、朝晩の涼しさは熱帯とは思えないほどの心地良さです。
 
自然がすべてのリゾート
ポナペへの第一歩を記した日。流行のトロピカルリゾートを想像してきた人なら、ちょっとしたカルチャーショックに襲われてしまうかもしれません。ハワイやグアムのようなゴルフ場もテニスコートもプールも、ここにはありません。自然以外に何もない島、それがポナペ島なのです。そのポナペの魅力を十分に味わうなら、ともかく自然の中へ入ってみるのが一番。まず自分自身の目で確かめることから始めましょう。
 
 
当社はザ・ヴィレッジの日本総代理店です。
 
雑音から遠く離れた場所で何もしない贅沢を
ザ・ヴィレッジに泊まった朝は、少しがんばって早起きを。小鳥のさえずりを聞きながら目覚めれば、ピンク色に染まった感動的な朝焼けに出会えるかもしれません。昼間、人の少なくなったテラスで1日ぼんやり過ごすのも悪くないプラン。テレビも電話もない、誰にも邪魔されない時間の豊かさにきっと気づくはず。満点の夜空に散りばめられた降るような無数の星に、きっと出会えることでしょう。
 
建築方法から部屋づくりまで全てがポナペスタイル
空港から車で約30分。海を見下ろす山の中腹に建てられたこのホテルは、建築方法から部屋のつくりまで、全てがポナペスタイル。建物はすべてマングローブをはじめとする現地の資材だけで造られ、各部屋にはコテージスタイルが採り入れられています。ジャングルの中にのどかに点在する椰子の葉で 葺いた高い屋根。ドアもガラス窓もないオープンなロビーやダイニング。コテージスタイルの部屋にはクイーンサイズのウォーターベッドと木製の扇風機。このホテルに一歩足を踏み入れれば、きっと誰もが自分自身も自然の一部であることを実感されるでしょう。
 
アーサー夫婦
ザ・ヴィレッジオーナーのアーサー夫婦。この島に魅せられてザ・ヴィレッジを造り、世界にその名が知れ渡るまでに育て上げた功績は大。 1991年には「第一回エコーツーリズム賞」を受賞しています。
空港近くにあるポナペを象徴する岩山。海を渡る船や飛行機のパイロットにとっては、航路を確認する重要な目安。島内の様々な場所から見ることができます。
 
島の南東にある海上に浮かぶ人工的に造られた水上都市の巨大なナンマドール遺跡。ミクロネシアには存在しない大量の巨大な玄武岩で造られており、島民にはたたりを恐れる人もいます。
 
ミクロネシアの代表的植物のマングローブ。マングローブの種は、潮に運ばれて浅い汽水域に根を下ろします。太い根っこが縦横に入り組んだ独特の光景を目にできます。
 
コロニアから車で20分走ったマタラニアム村にポナペ3大名滝の一つ、ケプロイの滝。天気が良い時には、滝壷で遊泳することができます。
 

コショウ科の植物の根を石で砕いてつくるシャカオ。アルコールは含まれていませんが、飲むとアルカロイドの働きで酔い心地に。

 
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